けわしい顔つきをやわらげあかぬけた表情になる眉の描き方。

眉の印象を変えるだけでやさしいイメージに。

 

更年期のさまざまな症状のつらさのせいで、表情がきつくけわしくなってしまうことがあります。

 

知らず知らずのうちに、眉をひそめたり、しかめたりしていることが多くなるのです。

 

「自分では気づいていなかったけれど,家族に”最近いつもこわい顔をしている“と指摘されてショックを受けた」という人もいます。

 

私、もしかすると、これが更年期の女性の外観におけるいちばん大きな問題かもしれないと思うことがあるんです。

 

確かに、顔がほてったり、汗がダーッと出たりするのは、本人にとってはとても不快ですし、アイメイクもうまくいきません。

 

でも、そのことで他人にイヤな印象を与えたり、誤解されたりということは、実はあまりないんです。

 

それに対して、表情がけわしいと、周りに誤解されてしまいます。

 

性格まできついと思われてしまいますから、これってとてもソンなことなんです。

 

更年期には、わけもなく心が沈んで、うつ状態のようになってしまう人も少なくありません。

 

そうすると、ますます顔がけわしくなります内面の暗さが顔に出るわけですが、人間というのは不思議なもので、その暗い顔を自分で見ると、ますます落ち込んでしまうのです。

 

まさに悪循環ですね。

 

逆に言うと、たとえ体調が悪くても、気持ちが沈んでいても、鏡に映った自分の顔が元気そうに見えれば、気持ちが引き立って、少し前向きになれるものなのです。

 

周囲の人の対応も変わってきます。

 

だから私は、更年期で苦しんでいる人をアイメイクするときには、プロローグでお話しした「黙っていてもほほえんでいるように見える顔」を作るよう、とくに心がけています。

 

ここでは、けわしい表情を改善して、やさしくおだやかな顔に見せるための眉の描き方を覚えましょう。

 

「顔立ち」ではなく「顔つき」を変えるためのアイメイクというわけです。